モデリングサービスにおいては、A・B・C3つのタイプ分けの価格が設定されています。
形状の複雑さ、UV展開(※)の難易がタイプ分けの判断基準となります。
ここでの説明はモデリングのみを対象としたもので、オプション(別途料金がかかります)のテクスチャ画像の作成や質感設定は考慮していません。
また、ここでの説明はあくまで「基準」であり、ディテールの再現などによっては、例に挙げた形状に似たものでも、タイプ分けに相違がある場合がありますのでご相談ください。

※ 3Dモデルにデザイン画像を貼り付けるために3Dモデルの表面を2Dに展開する作業

Aタイプ

Aタイプは、下の画像のような箱や缶といった単純な形状のモデルです。
モデリングが容易であり、なおかつUV展開(3Dモデルにデザイン画像を貼り付けるために3Dモデルの表面を2Dに展開する作業)に手間がかからないもの がAタイプになります。
<例>
 
Bタイプ

Aタイプよりもやや複雑な形状のモデルがBタイプになります。
袋型や、箱型の中でも折り込みなどがあるものに関しては、モデリング及びUV展開の工数が増えるため、Bタイプに分類されます。
<例>
   
Cタイプ

Cタイプは、Bタイプと比較してさらに工数がかかるもので、下に示すような形状が当てはまります。
下図ー左のボトルパウチは 一見Bタイプに挙げた形状と同程度に見えますが、パーツ数が多く、容器形状のUV展開に多くの工数がかかるので Cタイプとなります。
下図ー右のペットボトルは、上から見た断面図が正方形に近いペットボトルです。凹凸の少ない、シンプルな円柱形のペットボトルの場合はBタイプに当てはまりますが、 このペットボトルは中央から下部にかけてある溝が、前後左右に対称ではなく不規則なのでCタイプに分類されます。
<例>

 
閉じる